ちょうどいい心地 〜 MedicalAroma illuminate ブログ

メディカルアロマに関することはもちろん、わたしを取り巻く日常を含めて徒然と綴っていきたいと思います。

現地集合!【タイハーブ三昧】

日差しはあっても、だいぶあきらしくなってきましたね。「いまのアナタにちょうどいい!」をメディカルアロマでお手伝い。MedicalAroma illuminate です。

 

お待たせしました!やっとこさ、今回の旅の目的の一つ「ハーブEXPO」についてです。

臨床タイ医学研究会主催の【タイハーブ三昧2017】に参加させていただきました。

 

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旅慣れていない私にとって「現地集合の集合まではひとり旅」というのはかなり高いハードルかと思われたのですが、行ってしまえば大満喫(笑)自分の順応性に驚かされた旅でもありました。

 

バンコク郊外にあるビックサイトのような大きな会場で年に1度行われる、タイハーブ最大のイベント「ハーブEXPO」。

 

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ひろーーーい会場、そして読める気がしないタイ語表記。今回はなんと!臨タイの講師の先生方はもちろん、通訳の方まで同行してくださるとのこと。安心感がすごいです!

 

 

インドの『アーユルヴェーダ』、インドネシアの『ジャウム』と同様に、『タイの伝統医学』の分野においても『薬用植物』は、様々な用法、分量、目的において大いに活用されてきました。

 

ナチュラリズムや自然回帰という流れが盛んになった昨今。私たちの生活の中にも「より自然で安全なものを」という意識が垣間見れますね。

 

タイの伝統医学のの分野では、植物だけでなく、動物の骨や牙、鉱物(ミネラル)を含む治療の材料として用いられるものを『サムンプライ』としています。

 

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この中には、希少で高価なものもありますが、普段の料理に使うようなスパイス類も含まれます。

 

こうしてお薬としてだけではなく、スパイスとして日常生活に上手にハーブをふんだんに取り入れた「タイ料理」には、そんな先人の叡智が生かされているんですね〜

 

そんなわけで!フードブースも大充実です(*´ω`*)

 

ちなみにこちら。汁なしそばと揚げ大根餅。麺類の味付けは、店頭にある薬味や調味料を使って自分好みに味付けをするスタイルです。

 

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タイ初心者かつ辛いものが苦手な私。。。このシステムの醍醐味を活かしきれていない感が満載ですw

 

ハーブ類やハーブを活かした商品のブースはもちろん、マッサージブースも充実です。

 

タイマッサージと言いますと、ストレッチメインにするようなものを思い浮かべますが、地方によって色々と特色があります。

 

その中でも特にパンチの効いたマッサージがこちらのではないでしょうか?

 

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おにーさん!燃えてますよっ:(;゙゚'ω゚'):

 

こちらの炎のマッサージは、北部の伝統的な「ヤムカーン」。施術する方がご自身の足を炎で炙り、その温まった足で患部にマッサージを施すといったものです。

 

もちろん、こんなパンチのあるマッサージだけではなく、見るからに受けてる方達がリラックスしているマッサージもたくさんあります。

 

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ブレンドしたハーブ類を布で包んで蒸しあげた「ハーブボール」を使ったマッサージ。じんわり温まります。

 

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トムヤムクンのポットの様なものにお塩とハーブを入れて熱したもので患部をケアする「ソルトポット」こちらも受けていらっしゃる方のご様子を見ていただけたら。。。気持ち良さそうです(*´ω`*)

 

実はつい最近までは、タイマッサージ=ストレッチ!と思っていたのですが、上の写真の様に、サムンプライを用いて患部に施術するような方法も、タイっぽいと思えるようになりました!

 

そんなタイ式に疎い私でも、十分すぎるくらい楽しめたタイハーブEXPO。

 

タイマッサージ、ハマってます(*´ω`*)

 

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